カフェモンサンルー

2018/03/22

素直になれなかった話

素直に、素直に。
そんな言葉を心に留めたはずでしたが。

お店が終わって、リーダーやみんなでご飯を食べに行きました。
脳内に一日中浮かんでいた○○を食べに
行きました。
さまざま頼んで、飲んで食べて、
デザートになって。
あれ?○○がまだ来てないね、と。
お店の方に確認すると○○はオーダーになっていなかったとのこと。
ご注文いただいてましたか?とお店の方に聞かれ
○○を食べに行ったくらいなので、注文し忘れはないだろうと思いましたが、
注文してました、というと
オーダーをとってくださった店員さんが奥で怒られるのではないかと思い、
し忘れたことにしました。
仲間の一人が店員さんに
こっちのミスですから、と笑顔を向けているのも何か申し訳なくて。

素直じゃなかった。

もうデザートも来ているし、○○は諦めようムードの仲間たち。

店員さんが去ってから
仲間の一人が
帰ってからグズグズ言うなら今のうちに
頼めば、と
さっきまでの店員さんへの笑顔が嘘のように冷たく言うので

そんな風に言われたら、もう頼めないよね。

素直じゃなかった。

夜中に振り返って大変惨めな悲しい気持ちになって、
くだらないなあ、と大人の私は理解があるふりをしているけど
奥にいる私は悲しんでいる。
何が悲しいのか?

○○が食べられなかったから悲しいのではない。
仲間に
身内の気持ちを考えてもらえなかったのが
悲しかったのだなあ。
おい、おい、どっちの味方なんだ?と。
敵も味方もないんだけれどもね。
全部お前が悪いと言われたような感じが悲しかったのだな。

店員さんが私のオーダーのせいで
怒られるのはやるせない。避けたい。
でも○○を食べに来たのだし、
でももうお腹もいっぱいかも?
どうしたらよい?
と一瞬脳内がフリーズしていたのだ。

素直に、○○をオーダーし直せばよかったのよ。
私の中のちいさな私も
そうしたら
大切にされているなと安心できたのに。

そうか、
私が、私に、素直にならないとね。
私が、私を、大切にしないとね。

一番大切なことを
すっぽり忘れていた。

自分に素直に。
そうゆうことだ。
まずは、そこだ。

最近、お試しの試験がくるスピードが早い。
日々試されております。

素直に、朗らかに。
簡単なようで、なかなか難しいのです。
日々是精進。
カフェモンサンルー